球形の荒野

松本清張ですね。。
さすがだね。
2時間ドラマの脚本みたいな、「○村京太郎」なんかとは比べものにならないほどの内容でした。
この本はもう20年位前に一度読んだことがあったんだけど、改めてもう一度読んでみると、内容はあまり覚えてなかった。
それにしても、文章を読んでいるだけで、京都のすばらしい光景がちゃんと目に浮かんでくるんだよねぇ。。
松本清張の作品には、どこか政治的な大きな組織とかがからんでくるんだけど、もちろん、この作品にもからんできてるけど、ちょっと理解しがたい部分もけっこうあって、読むのが辛かったりするのが多い中で、この作品に関してはそんな事もなく、素敵な人間ドラマという感じ。。。
最後は思わず涙が出てしまいました。
 
最近の本にも、この程度の内容と読み応えがあるといいんだけど、なかなかそんな本ってないですね。。

王の帰還

ロード・オブ・ザ・リング
 
なんなのかし?
バカバカしいストーリー、脳みそのないホビットのフロド、それを助けながら旅をする主人公のサム。
あまりにもバカなフロドには、もううんざり。
それに、魔法使いならもっとやりようがあるでしょ、、と思いたくなる魔法の使えない魔法使い、、、
とにかく、登場人物の行動が、あまりにも矛盾していて、しらけすぎ。
最後の最後に、ただ涙を誘うためだけの強引な結末。
これは、ワシが物語の本質をわからなかったからかもしれないけど、、別に分かりたくもない感じ。
 
とりあえず、この映画は、見たことを忘れましょ。。。

理由

宮部みゆき。
久々に本を読んだ、最近は地下鉄で通ってるので、ちょっと時間があるので、また文庫本を持ち歩いてるんだけど、電車に乗ってる時間は10分ちょいなんで、それほど読めないので、この本を読み終えるまでに結構日数がかかってしまった。
この本は、途中までは結構いいペースで読めるんだけど、後半がなんだかダラダラと終わりに読み進むにつれて、登場人物が妙に優柔不断になって、イライラするばかりでだんだんつまらなくなって来た。
結末もなんだか、ふつ〜って感じだった。
長い小説だったけど、いまいち読み応えがなかった。
宮部みゆきの小説って、なんだかみんなそうなんだよねぇ、、最後があっけなかったり、つまんなかったり。。
 
次は何を読もうかな?

初詣

浅草寺に初詣に行ってきました。
浅草寺はもう何度も行ったことはあるけど、初詣に行ったのは今日が初めてでした。
普段から観光客とかで賑わってはいるけど、さすがに今日は半端じゃなかったわ、元日なんかはもっと混んでたのよね、きっと。
とりあえず、すごい数の人、なかなか本堂(っていうのかし?)までたどり着けないし、やっとたどりついても、ごちゃごちゃの人のなかで神様にお願いなんてできる余裕もない感じ。
ちなみに、おみくじは、吉でした。。びみょ〜に無難って感じかし?

Fedora Project

Redhat Linux が無償のサービスをすべてやめるらしい。
ここのサーバは、今 Redhat の 7.3 を使ってるけど、それも今年の4月までで、それ以降のサポート(有料、無償どっちも)を放棄してしまうらしい。
ってな訳で発足した Fedora Project ってとこの Linux をインストールしてみました。
とりあえず、ここの日記だけを Fedora のサーバに移してみました。
移すときに、ちょっと間違いで、数少ない過去の書き込みのうちのいくつかが消えてしまいました。
とほほ
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